● 開閉バーが正常に動作しない原因になりますので、乗車時はETCカードの有効期限を確認し、
ETC車載器にしっかりと挿入してください。
なお、降車時には盗難防止のため、必ず取り出してください。
● ETC車載器へのカードの挿し込みが不充分な場合、方向が間違っている場合なども、
開閉バーが開きません。
ETCレーンでは時速20km以下に減速して進入し、徐行して通過。
下記のような事象の発生に備えて、ETCレーンには、十分な車間距離をとって、
必ず時速20km以下まで減速して進入し、徐行して通過してください。
●前を走る車が、ETCカードの挿入忘れなどで一時停止をする場合などもあります。
●入口でETCバーが開いても、出口で開かない場合があります。
・ETC車載器とETCカード間における入口情報の書き込みが正確に行われない場合
・けん引情報をセットアップしていない車両が、被けん引自動車をけん引した場合
●料金所やゲートの周辺では、安全確保などのために係員が車線を横断する場合があります。周囲をよく確認してください。
また、ETC車載器の故障や料金所の設備のトラブルも考えられるので、通過する時は十分に車間距離をとり、
いつでも停車できるように時速20km以下まで減速して進入し、徐行して通過ください。
走行について
● 並走や追い越し、蛇行運転、斜行運転は絶対におやめください。
ETCが正常に動作せず事故につながる可能性があります。
● ETCレーンでは、十分な車間距離をとって、1台ずつまっすぐに通過してください。
二輪車の方は停まらずに、そのまま開閉バーを避けて
ETCレーンから退避してください。
※側車付車両(サイドカー)・トライクを除く。
後退、Uターンは危険です!絶対におやめください。
●入口料金所で開閉バーが開かなかった場合
⇒出口料金所では係員のいるレーンをご利用いただき、係員にETCカードを提示して入口料金所名と退避した旨をお申し出ください。
●出口料金所で開閉バーが開かなかった場合
または、均一料金制の料金所で開閉バーが開かなかった場合
⇒駐停車が禁止されていない場所から安全を確認のうえ、遅滞なく、ご利用の料金所もしくは高速道路会社に連絡してください。
● 料金所について
ETCレーンは2種類あります。
は、ETCカードが正しくセットされたETC搭載車のみが利用可能です。ETC車載器が付いていない車両やETCカードが挿入されていないETC搭載車はご利用になれません。
NEXCO東日本/中日本/西日本のETC専用レーンでは、ETC車載器が付いていない車両が誤ってETCレーンに進入することを防止するため、「ETC専用」表示の場合は青信号を消灯しています。青信号が点灯していなくてもETC搭載車はご利用いただけますのでご注意ください。
は、ETC搭載車もETC車載器が付いていない車両も利用可能です。料金支払いなどのため、前を走っている車両が停止する場合もありますのでご注意ください。また停止している車両の追越しは禁止されています。
との運用は時間帯によって変わる場合があります。
ETCがETC無線通信で走行できないレーンもあります
は、すべての車両が利用可能ですが、現金又はクレジットカードでのお支払いとなります。ETCの無線通信による走行はできませんが、一旦停止によりETCカードでのお支払いは可能です。
ETCレーンが閉鎖されている場合
ETCレーンが閉鎖中の場合、『×閉鎖中』又は『真っ黒に表示』され、信号灯は赤信号が点灯します。この場合、全ての車両が利用できませんので、レーンには進入しないでください。通行可能な他のETCレーン、又は「一般」レーンをご利用ください。
事前案内
料金所エリアに進入する手前に、ETCレーンを案内した看板が
設置してあります。
ETC車載器の取付けられた中古車を購入した場合は、ETC車載器の登録情報が正しく登録されているかどうかご確認ください。特に、中古車の購入に伴ってナンバープレートが変更になった場合は、ETC車載器の登録情報の変更(再セットアップ(有料))を行う必要があります。
ETCシステム利用規程(抜粋)
(車載器の取扱い)
- 第4条
- 車載器の分解、改造等機能を損なうおそれのある行為を行ってはいけません。
- 2
- 車載器のアンテナ周辺に物を置くなどして電波をさえぎってはいけません。
- 3
- 車載器を取得した者は、車載器の取り付けられた自動車のナンバープレート(自動車登録番号標及び車両番号標をいいます。)が変更になった場合、車載器の取り付けられた自動車をけん引できる構造に改造した場合、車載器を他の自動車に付け換えた場合等セットアップされている情報に変更が生じた場合には、再度セットアップをしなければいけません。